対空専用の特別な攻撃生物です。25ミネラル75ガスで二体誕生します。Scourgeは敵に対して特攻し、自爆による攻撃はダメージ110と強力で、何機か集まるとCarreirなどの大型艦を一瞬で撃沈できるパワーがあります。主力艦による攻撃が怖いときは、緊急用に少し用意しておきましょう。ただ、使いきりのうえに結構ガスを食うので、できればDarkSwarmとHydraliskを併用するなどして、できるだけ使わないで済むようにしたいものです。ScienceVesselや、Arbiterなどの高価な特殊艦向けに使うのが一番良いのではないでしょうか。また、Observerは1匹で撃墜できるのでかなり有効です。 対Zerg戦では、Overloadの撃墜に使うのも良いでしょう。Scourge二体で、Overload一体を撃墜できます。Overloadを撃墜されると、敵のサプライが減少するため、ボディーブローの効果もあります。 ScourgeはSmall属性のため、Valkyrieのような爆発性ダメージのユニットに対して耐性があります。Scout・Carrierなどの攻撃にも耐性があります。しかし、BattlecruiserとCorsair、クロークしたWraithは苦手です。特にBattlecruiserの群れには、かなりの数を突っ込ませても、敵にたどり着く前に全滅してしまったりするので、Scorgeだけでの特攻は効かないと思った方が良いでしょう。MutaliskやDevourerで先に攻撃開始し、そちらに攻撃が向いたときに特攻させるなどの工夫が必要です。 Wraith - 2 Dropship - 2 Valkyrie - 2 Science Vessel - 2 Battlecruiser - 5 Observer - 1 Shuttle - 2 Scout - 3 Corsair - 2 Carrier - 5 Arbiter - 4 Overlord - 2 Mutalisk - 2 Guardian - 2 Devourer - 3
Terran Scourgeは、ScienceVesselの天敵です。Scourgeの方がスピードが速いため、見つかってしまうと逃れられられません。相手が三匹までで、エネルギーがたまった状態なら、Irradiateをかけてやると助かるかもしれません。Scourgeに強いのはクロークしたWraithです。Valkyrieは、爆発性ダメージなため、一発あたりのダメージが減少してしまい、撃墜する前に突っ込まれてしまいます。最もScourgeに強いのがBattlecruiserの群れでしょう。大きさのわりに素早く、攻撃力が高いので、Scourgeが突っ込んでも、自爆前に撃墜することができます。 地上戦力による対空攻撃では、Marine・Ghostなどの攻撃が有効です。特にGhostの攻撃は、振動性ダメージで、ScourgeがSmall属性のため意外なほど有効です。 Zerg Overloadを狩られないように注意しましょう。前線のOverloadや、偵察中のOverloadは仕方がない面もありますが、陣地裏のOLの大群などを一気に撃墜されると非常に痛いです。なるべくSporeColonyやHydraliskで守られた場所に置いておくべきでしょう。Mutalisk・Guardian・Devourerはともに、Scourgeに対して分が悪いので、なるべく戦わないようにして、Hydraliskで撃墜したいところです。 Protoss Carrier Killerの別名がすべてを物語ります。Protossの対空攻撃は、ほとんどが爆発性ダメージで、Scourgeには分が悪くなります。唯一Archonがノーマルダメージですが、射程が短いので、イマイチ使えないでしょう。Corsairの群れが、爆発性ダメージながら、高い攻撃頻度と、範囲攻撃なので、まあまあ有効です。Carrier主体で攻めるときは、かならずCorsairをお供に連れて行った方が良いでしょう。それでも、撃ちもらして特攻を食らう艦は必ず出てしまいます。