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MythIIで使える裏業や、トラブルのときに役立つTIPS、小技などです。ここにあげてある方法は、どれもBungieの公式なものではありません。やるときは個人の責任においておためしください。

日本語のPlayerNameや、ゲームネームなどの付け方

・Windowsの場合
まず、HexEdit、HexWorkshop等、Hexファイルを編集できるエディタを用意します。
Myth II¥preferencesの中の、networkingという名前のファイルを開きます。
今、現在ついている自分のプレイヤーネームと、自分がホストをするときのゲーム名の部分をHexエディタで日本語に変えることができます。
あまり長い名前をつけると不具合がでます。バックアップをとるのを忘れずに!
Hexエディタはhttp://www.download.com/などにあります。

・Macintoshの場合
Hexエディタでも編集できますが、Nattuiさんの作った、Myth PTG Name Editorを使うと簡単です。PTG Name Editorは、NattuiさんのHomepageM i e n a i C h i k a r aにあります。

Myth関連ファイルの他OSとの互換について

・Macintosh版のMythIIのフィルムをWindowsで見る方法
Macintosh版MythIIのフィルムは、そのままではWindows版MythIIでは見れません。
WinbcutなどのMacintoshバイナリカッターを使用して、Macintoshバイナリの部分を取り除く必要があります。
Winbcutはこちらです。

Windows上でのMythIIの不具合

・グラフィック関連
Windowsで、OpenGLアクセラレーション用のハイエンドカードを使っていたり、とても古いグラフィックカードを使っていたりする場合、そのカードがDirectX6以上に対応していないと、MythIIはできません(Mythの場合はDirectX3以上だった)。インストール後MythIIを実行しようとして、画面が真っ黒のまま動かなかったり、強制的に終了させられてしまう場合、DirectXの最新版をインストールし、グラフィックカードのベンダーのHomepageなどに行って、最新のDirectX対応ドライバを入手してください。ただし、先にいったような古い・または特殊なグラフィックカードの場合、DirectX対応ドライバがない可能性があります。そういう場合はあきらめるしかなさそうです。
Windows2000では、かならず最新のWindows2000対応ドライバを使用しましょう。nVidia系のグラフィックカードを使用する場合は、ベンダーごとのドライバを使うよりも、nVidiaのDetonatorを使用した方が良いようです。

・サウンド関連
グラフィックカードやサウンドカードのドライバは、出来る限り最新の物にアップデートしておきましょう。特にWindowsNTでは、古いサウンドカードのドライバを使用していると、ゲーム中に急にOSごとフリーズしたりする場合があります。SoundBlaster Live!は、CD-ROMについてくる古いドライバを使っていると、OSごとゲーム中フリーズしました。必ず新しいドライバに入れ替えましょう。

・マウス関連
Logitech製のマウスを使用していて、ドライバがLogitechのマウスドライバだった場合、マウスを動かすと勝手に画面がズームインしてしまいます。これはマウスドライバをOS標準のものに変えることで解決できます。ドライバを、Windows標準のLogitech PS/2 Port Mouseというドライバに変換してやればOKです(PS/2マウスの場合)

・ネットワーク関連
モデム・TAなどを使用する際は、ソフトウェア・ハードウェア圧縮はともに切りましょう。Lagの元になります。
CATVなどのケーブルモデムを使用した常時接続は、ときどき大きなコネロスがおきるのでゲームには向いていません。また、グローバルアドレスを使用していない場合はホストができません。ルーターレベルでMythIIで使用するポートが閉じられている場合は、ゲーム自体が不可能です。契約前に確認した方が良いでしょう。

・3dfx関連
3Dfxカードのドライバが古いと、WindowsNTでは、初期設定の項目で、3Dfxアクセラレーションが選択できない場合があります。この場合、カードのドライバを最新のものに入れ替え、初期設定ファイル(Myth II¥Preferencesの中)を捨てると、うまくいくようになるはずです。不具合を避けるためにも、ドライバは常に最新のものを使いましょう。ただし、上述の方法でもうまくいかない場合があるとのことです。

・3Dfxその他
3Dfxカードは、マウスポインタの描画を、フレーム毎に行っているので、FPSが低下すると非常に操作が難しくなります。ネットゲームではマシン環境と通信環境が良好でない限り、3Dfxアクセラレーションは切った方が無難でしょう。また、Windows9xで3Dfxを使用している場合、3Dfx(DirecrX)というアクセラレーション項目が出てきますが、パーティクルの表示がおかしくなるので選択しないほうが良いでしょう。

・Windows2000対応状況
Windows2000では、MythIIはインストーラーが正常に動かないようです。マルチブートなのであれば、他のOS(Win98やWinNT4)などでまずMythIIをインストールし、レジストリの内容をコピーすれば実行可能です。ただ、マウスがひっかかるような妙な挙動などが出る場合があります。また、DirectXで表示させると画面が真っ暗になることもありました(その後再現しないので、一回限りの問題でしたが)。Bungieもあまり対応する気がなさそうなので、Windows2000での使用はあまりお勧めできません。

・Alt+F4厳禁
Alt+F4でアプリケーションを終了させるクセある方、MythIIの終了にそれをするのは厳禁です。表面上は終了したように見えても、プロセスが残ってメモリとCPUパワーを空費しています。また、再度Mythを立ち上げようとすると、エラーメッセージが出て立ち上がりません。そのときは、TaskManagerなどでMyth.exeのプロセスを強制終了させましょう。

CD-ROMなしでMythIIをプレイするには

CD-ROMをプレイするたびにわざわざ入れねばならないのが面倒くさいあなた。方法はあります。

・Macintoshの場合
まず、DiskCopyを使って、MythIIのCD-ROMのイメージファイルを書き込み/読み取り可能状態で作成します。これにはHDの空き容量が 500MBくらい必要です。
次に、できあがったイメージファイルをデスクトップにマウントし、そのマウントしたイメージを初期化します。最初に作ったでかいイメージファイルは捨ててしまってOKです。
初期化できたら、その初期化されたイメージをもう一回DiskCopyでイメージファイルにします。このとき、圧縮/読み取り専用で作成します。
できあがったら、そのイメージファイルをマウントすれば、CD-ROMドライブにMythのCDが入ってなくてもプレイできます。ただし、必ずMythIIは最大インストールすること。最小インストールだと動きません。あと、プレイ前にディスクイメージをデスクトップにマウントするのをお忘れなく。

・Windowsの場合
Windowsの場合は、Macintoshのような裏技はできないようです。
仮想CD-ROMドライブを作成する、市販のユーティリティーを使うしかないようですが、かなりディスクスペースを食うのが難点です。まあ、最近のマシンは30GB近いHDがついているものも多いので、MythIIを頻繁にやるような方はやっても良いかもしれません。

・WindowsNTの場合
WindowsNTは、Windows9x向けの仮想CD-ROMドライブ生成ユーティリティが利用できません。あきらめるしかなさそうです。