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初心者ガイド |
EverQuestは、日本語版がないことや、最初のキャラクター設定から選択肢が多くて迷いがちであったり、機能が多すぎてインターフェースが多少煩雑であったりと、初心者には敷居が高いように思います。慣れれば『なるほど』のインターフェースなのですが。
このページでは、最初にするべきことを順を追って解説します。また、わかりにくい(と思われる)インターフェース画面の詳説もつけてあります。
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Server設定 |
Server選択
Stationのアカウントをとるところまではできていると仮定して話をすすめます。
まず、最初にプレイするサーバを決める必要があります。サーバ間をまたいでのキャラクターの移動はできませんので、まずここで慎重にサーバを決める必要があります。仲間がどこかのサーバにすでにいるのであれば、文句なくそのサーバでしょう。そうでなければ、日本人の多いサーバでプレイしたいのであればVeeshanやEro、E'ciなどです。名前の後ろにPvPとついているサーバは、対人戦ありのサーバです。対人戦がお好みの場合以外はやめた方が良いと思います。人数の多いサーバは、物価が安い反面、狩場がどこも満員だったり、ラグが酷いという難点があります。逆に新設サーバは、物価が高い代わりに空いています。
キャラクターメイキング
サーバが決定したら、キャラクターを作ります。種族と職業を考えてキャラクターを作りますが、ここでまず悩むことになると思います。『お好きなものを』
としか言いようがありませんが、各種族の特徴など詳細は、キャラクターメイキングのページをご覧ください。
近接戦闘系
Warrior(WAR)・Ranger(RNG)・Paladin(PAL)・ShadowKnight(SHD)・Rogue(ROG)・Monk(MNK)
魔法攻撃系
Wizard(WIZ)・Magician(MAG)・Necromancer(NEC)
回復魔法系
Cleric(CLR)・Druid(DRU)・Shaman(SHM)
補助魔法系
Enchanter(ENC)・Bard(BRD)
近接戦闘が好きかどうかで、まず職業の大まかな選択ができると思います。あまり殴り合いはせず、魔法攻撃がしたいのなら魔法攻撃系の職業にしましょう。
種族・職業を選ぶと、ボーナスポイントの割り当てをする必要があります。緑色になっているのがポイントを割り当てられる場所で、それぞれの意味は、
STR : Strength 力の強さ。武器のダメージ、荷物の最大積載量に影響します。
STA : Stamina 持久力。ヒットポイントと、持久力に影響します。
AGI : Agility 素早さ。ACと武器の命中率に影響します。
DEX : Dexterity 器用さ。射撃精度と、魔法の詠唱の集中力に影響します。
WIS : Wisdom 信仰心。防御的な魔法 (CLR SHM DRU PAL
RNG) のマナ量に影響します。
INT : Intelligence 知性。攻撃的な魔法 (WIZ ENC NEC
SHD MAG) のマナ総量に影響します。
CHA : Charisma 魅力。Factionと、ENCのMesmerize・Charmの成功率、BRDの歌に影響します。
になっています。
攻撃魔法を主とする職業 (WIZ MAG NECなど) はINTにボーナスポイントをたくさん割り当てましょう。防御魔法を主とする職業 (CLR
DRU SHMなど) はWISに割り当てましょう。戦士系ならばSTR/STA/AGI重視が良いでしょう。
キャラクターの名前は、好きなものがつけられますが、すでに誰かが使っている名前と、世界観にあわない名前はつけられません。また、自動で名前を付けてくれるシステムもあります。
キャラクター設定が終わると、宗教の設定画面に移ります。種族と職業によって、強制的に宗教が決まる場合が多いですが、いくつか選択肢があるばあい、可能な限りAGNOSTIC(無信仰)を選ぶことをお勧めします。よくわからないからなんでもいいやとばかりに、下手に邪教を選択してしまったりすると、街のNPCからいきなり襲われたりする場合があります。
最後に、出発ポイントを選びますが、ほとんどの場合、最初に示された場所以外は選べません。名前が重複していたりしていなくてサーバ側に受理されれば、以上でキャラクターの設定は完了です。
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最初にやること |
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さて、キャラクターが誕生したら、Norrathの世界に入ります。キャラクターを選んでPlayボタンを押すと、しばらくするとスタートポイントに佇んでいる状態でゲームが始まります。メインウィンドウの詳細解説はこちらです。まず、持ち物を確認しましょう。Iキーを押すと、INVENTRY画面が開きます。最初持っているのは、水とごはんが五つづつ。初期装備の武器。PvPノートと、ギルドマスターへの手紙です。また、キャスター(魔法使い系)ならば初期魔法が二つあります。まず、武器をクリックして、自分にドロップしましょう。武器が右手に装備されます。移動は、テンキーか、←↑→↓キーによって移動しますが、マウスと両用するのが辛いので、わたしはWADSキーによるQuakeスタイルにしています。キーの設定は、OPTIONで設定します。また、AutoAttackの設定は、ディフォルトではAキーですが、NPCにターゲット中に、会話しようとして思わずAキーを押してAttack
> 返り討ちで瞬殺 のパターンが多いので、あまり触らないようなキーに変更すると良いと思います。
EQでは、WALKで移動するひとはNPC以外まずいません。みんな走ります。Kの一番下のRUNボタンを押して、RUNモードにしましょう。さらに、最初から魔法をもっている職業のひとは、魔法を使える状態にする必要があります。魔法のセッティングのやり方はこちらです。
さて、これで準備完了です。街をあちこち歩きまわって見ましょう。ドアを開けるには、クリックです。WoodElfの方は、樹上都市Keletinからの出発です。下に落ちないように要注意。落ちると即死します。説明書の後ろのページに、各街の地図が不完全ながら載っていますので、それを参考にしながら歩きまわってみましょう。所属ギルドの場所・銀行の場所・食料品を売っている店の三つが、まずは大切です。街の中には、街全体が複数のゾーンに分かれている大きなものも多いです。
食料品は、放っておくと勝手に消費されていきます。残りが1つになると、
You are low on drink.
You are low on food.
というメッセージが出て、警告してくれます。食料が完全になくなると、
You are hungly.
You are thirsty.
というメッセージが出て、スタミナと体力が自然回復しなくなります。こうなる前に買いに行きましょう。食料は色々なものが売られていますが、MilkとMuffinの組み合わせが最も安上がりです。両方とも、5〜6cpで買えます。ただ、Milkはどこの街でも売っているようですが、Muffinを売っていない街があるので、その場合は他のもので代用しましょう。1spくらいのものがあります。食料と水は、20〜40個づつくらい買っておいた方が良いでしょう。いちいち街に戻るのは面倒ですから。でも、Lvの低いときはそんなにお金がありませんので、仕方ありませんが。なお、Lv4までは、死ぬと食料と水が5つ補充されます。このため、慣れたひとは食料や水がなくなりかけると、ホームポイント近くで自殺します(笑)
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基本操作 |
Z |
主要武器での攻撃 |
X |
補助武器での攻撃 |
A |
自動攻撃(Aキー以外に変更した方が良い) |
C |
敵の強さを調べる |
F1 |
自分を選択 |
F1を二回 |
ペットを選択 |
ESC |
ターゲット選択解除 |
F2〜F6 |
パーティーメンバーを選択 |
F7 |
最も近いPCを選択 |
F8 |
最も近いNPCを選択 |
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NumLock |
RUN/WALKモード切替 |
8 ↑ |
前進 |
2 ↓ |
後退 |
4 ← |
左へ |
6 → |
右へ |
CTRL |
サイドステップ |
D |
しゃがむ |
Space |
ジャンプ |
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9 (PageUp) |
見上げる |
3 (PageDown) |
見下ろす |
5 (Home) |
視点を水平に |
F9 |
視点変更 |
F10 |
画面モード切り替え |
F11 |
回線状態の表示・非表示 |
F12 |
マウスによる視点操作のON/OFF |
7 (Insert) |
ズームイン |
1 (Delete) |
ズームアウト |
- |
スクリーンショット |
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Enter |
入力モード |
Shift+Delete |
入力モードクリア |
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Quakeなど、3Dシューティングゲームをやったことのある方ならすぐ覚えられると思います。キーは変更可能なので、自分の使い易いようにカスタマイズすると良いでしょう。ジャンプは、敵から追われて逃げるとき(ジャンプしながら逃げると敵を引き離せる)と、高いところによじ登るときに使います。ジャンプは一回するごとにスタミナが消費され、スタミナがなくなるとジャンプできなくなります。
泳ぐときは、顔を上方に向けて前進することで泳ぐことができます。もぐるときは、逆に顔を下方に向けます。
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街の施設利用 |
街には、ギルドマスターNPC(各ギルドの施設内にいます)、売り子NPC、クエストを与えてくれるNPC、銀行員NPC(銀行にいます)、PvPクエストNPC、ガードNPCがいます。
・ギルドマスターNPCは、右クリックすることによって該当するギルドのメンバーであれば、手持ちのスキルポイント(Lvがあがるごとに5づつもらえる)を使ってスキルを鍛えることができます。詳しくは、ギルドの項目を参照。
・売り子NPCは、右クリックすると物の売り買いをすることができます。売っているものの詳細を知りたいときは、商品を右クリックすると説明分がメッセージウィンドウに出ます。
・クエストを与えてくれるNPCは、店でもないところに佇んでいる場合が多いです。ターゲットしてHailと呼びかけると、何らかのメッセージが帰ってきます。
・銀行員NPCは、右クリックすると金庫が開きます。金庫にはアイテムを預けられますが、スロットが少ないので、箱などに入れて預けることになります。お金も預けられます。利子はつきません(笑)
お金をつかんで、上のランクのスロットにドロップすると両替ができます。たとえば60cpあったら、Silverのスロットにドロップすることで6spに両替されます。便利なので是非使ってみてください。
・PvPクエストNPCは、黒いローブを着てガイコツのついた杖をもったヒゲオヤジで、このオヤジにPvPノートを渡すと、対人戦モードがONになります。自分の名前が赤表示になります。非常に危険なモードで、通常サーバでONにしているひとはほとんど見かけません。一度ONになると、GMに頼んで直してもらうしかなくなるので気をつけましょう。
・ガードNPCは、武器をもって街の入り口や街中を徘徊しています。強いモンスターに追われて危ないときはガードの傍まで逃げることで助けてもらえます。他の種族の街に行ったときは、対立種族であればガードNPCが襲ってきます。気をつけましょう。
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敵の強さ |
さて、これで冒険の準備が整いました。街の外に出てみましょう。街の地図を見て、『To the ●●』 という通路が、街の外にでる道です。街の外は、種族によって違いますが、深い森や氷河、沼地や砂漠などのフィールドになっています。街のそばには初心者でも容易に狩ることができるような弱いモンスターたちがいます。手当たり次第クリックしてみて、ターゲットしたらCキー(または、コマンド/con
ターゲットを右クリックでも可)を押してみましょう。このとき出るメッセージで相手の強さがわかります。
looks like a reasonably safe opponent
のように、緑色のテキストで表示される場合は、相手はあなたより格下で、経験値は入らないでしょう。(ただし、場合によっては入ることもあります)
looks like a little risky, but might win
のように、青色のテキストで表示される場合は、相手はあなたより若干格下です。経験値が入ります。最も手ごろな相手でしょう。ただ、特殊な魔法攻撃をする相手だったり、攻撃力が強い相手だった場合、思わぬ苦戦を強いられることもあります。
looks like an even fight
のように、黒のテキストの場合は、Lvが一緒の敵です。相手によってはわりと危険です。
looks like quite a gamble
のように、黄色のテキストの場合は、相手の方が多少格上です。1対1だと、よほどうまく立ち回らないと勝てないでしょう。
what would you like your tombstone to say?
のように、赤のテキストの場合は、相手の方が、かなり〜遥かに格上です。相手のFactionが ready to attack だった場合は、即座に逃げないと非常に危険です。Factionについての詳細は、こちらにあります。
攻撃その他
モンスターへの攻撃は、敵の強さを見てから倒せると判断したら、その敵のそばまで行ってAuto Attackボタンを押すか、攻撃魔法を打ち込むことで開始します。キャスター系の場合は、遠くからDD(Direct
Damage)魔法を撃ちこんで、寄ってきた敵を殴りつけるのが良いでしょう。戦士系は、とにかく敵の近くまで行って攻撃する必要があります。攻撃中は、敵が視界内に入っている必要があります。攻撃中は、相手のHPと自分のHPに気をつけて、危険なようならガードの元に逃げ帰りましょう。ガードが敵を始末してくれます。ただし、ある種のモンスター(WirrowWispやPixiなどの妖精系・MadmanなどのHuman系・間違えて攻撃したベンダーやガードなど)は、ガードが守ってくれません。この場合は街のゾーンまで逃げ込みましょう。ゾーンを越えるとモンスターは追ってきません。逃げるときは、あまりHPが削られると、弱って走ることができなくなります。ギリギリまで粘らず、危なそうならすぐ逃げるのが長生きの秘訣です。また、走って逃げるときはジャンプを併用しましょう。しかし、Lv3までは経験値ペナルティもなく、死ぬと食料と水が自動的に補給されるため、あまり死ぬことを恐れる必要はありません。せいぜい歩き回ってフィールドの地理を把握しましょう。ただし、迷子に注意。どことも知れない場所で死にそうになったら、逃げるのをやめて/locコマンドで座標を見ます。座標があれば、死んでも回収が容易です。また、なるべく道沿いや目印になるもののそばで死にましょう。どうしても死体が見つからなければ、BardかNecromancerに死体発見を頼みましょう。彼らは死体のある場所を見つける能力があります。
さて、戦闘中、敵の中には、弱ってくると逃げ出すものもいます。戦士系だったら、追いかけてとどめをさしましょう。キャスター系は、とどめに魔法を撃ち込むのが楽です。戦闘中は、F9キーで視点を変えて、周りの状況を確認すると良いです。他のKoSな敵が後ろから殴りかかってきたり、敵が仲間を呼んだりすることがあるためです。自分の視点で攻撃していると、これらの追加の敵に気づかないことが多くなります。
戦利品回収
モンスターを倒したら、死体を右クリックによって、アイテムを漁ることができます。モンスターによってはアイテムを持っていないものも結構います。アイテムは、クリックしてバックパックにドロップします。右クリックすると、勝手にバックパックの空いてるところに入ります。便利ですが、空きがないと地面に落っこちてしまうので注意が必要です。
LoreItem という表示が説明のところに出ているアイテムは、ひとつしか所持できません。たとえ銀行に預けておいても、さらに持つことはできません。
NoDrop という表示が説明のところに出ているアイテムは、一度ルート(死体から取得)したら、他人に譲渡したりお店に売ったりすることは二度とできません。
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