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Everquest Overview
私がEverquestを始めたのは、2000年の2月か3月だった気がします。最初に降り立ったサーバはVeeshanでした。
HighElf Enchanter (漢)でキャラを作ったのですが、開始三分でFelwitheの池に落ちて溺死しましたw
なんだこの不親切極まりないゲームは!?と憤慨した記憶があります。Everquestにおいては、その程度のことは序の口だということは、まあ、今ならみなさんも重々承知しておられることでしょうw

元々、他のゲームで知り合った仲間達の中で、最も早い者たちは1999年3月の発売当初から手を出していました、私は発売当初、秋葉原に買いにいったのに売り切れで入手できなかったというヘタレな理由で参入を見送ったのです。

2000年の5月頃より、本格的にRodcetNifeサーバに場所を移して活動を開始したのですが、現在のギルド、Eastern Circusのメンツを知る方には意外かもしれませんが、ほぼ全員が違う種族・職種でした。

Eastern Circusは、恐ろしく口の悪いメンツが揃っている集団で、ミスをしようものならありとあらゆる罵詈雑言が浴びせられます。せっかちさんが多いので、その日のCamp Pointなどが早く決まらないなどの理由でいきなり大喧嘩になったりもします。
日ごろは、各地の適正レベルのダンジョンを巡りあるいて経験値稼ぎとアイテム集めに励んでおりました。
特にSolAがよく死んだので思い出深いです。

Eastern Circusは当時非常に閉鎖的なギルドだったので、他の日本人プレイヤー達とはほとんど交流がありませんでした。
出だしが一年程遅れていたので、JPNのコアなメンバーとLv差があったという事情もあり、Raidも足手まといになることを恐れて参加していなかったのです。
転機となったのは、Cochma氏主宰のNagafen Raidで、これに参加することで、遂にギルドという枠を超えた交流/活動が行うようになりました。

その後の流れは、ほぼ現Rodcet JPN Raidの歴史と共にありました。AlterPlanes ⇒ VP ⇒ Kael/ToV ⇒ SST ⇒ VT ⇒ PoP

この中で、二度ほど大きな抜けがあり、2002年6月のWarcraftIII発売後の半年ほどと、2003年の4月から半年ほどはEverquestから離れていました。

Rodcet JPNは、多種多様なギルドがAllianceを組んで、自然発生的に始まったような、他にあまり類を見ないRaid集団で、その時々で傑出したRaid Leaderが、集団の中からなんとなーく出てきます。
そんな出自の集団ですので、アイテム分配もポイント制を利用しない、集団の総意と個々人の良識のバランスに任されるようなちょっと大人なシステムを独自に策定しています。興味のある方はこちらをご覧ください。

このシステムは、各人が周りのメンバーの装備を良く見て、集団としての全体的なレベルアップを視野に入れながらLootしないと、微妙に不公正になるシステムだと思います。
ところが、どうも全体の利益よりも、個々の物欲の方が勝ってしまうひとが散見されて、我慢ならなくなったのが、2003年の二度目のプチ引退でしたw

当時、 VTにいけるかいけないかという一番装備差がついてしまう状況だったこともあると思いますが、Rodce JPNのシステムでは、物欲が強いひとに対して構造的にLootを抑制することができず、物欲の強いひとと、控えめなひとでは、装備面でかなりの差がついていました。
自分自身、全体の底上げを考えてLootを抑制傾向にしていたこともあって、実名を挙げることは差し控えますが、正直これがかなりムカつきましたw
ただ、この私のLootに対する考え方は、自分勝手なものだったかもしれません。Rodcet JPNのシステムでは、欲しいアイテムがある場合に抑制してLotto Inしないことも、Lootしすぎるのと同じくらい良くないことになるからです。

Lootに関するお悩みでEQがイヤになるというのは風邪と同じくらいポピュラーな症状だと思いますのでw それはそれとして、もう一点、どうにも嫌気がさしてきたのは、EnchanterというクラスのRaidにおける立ち位置でした。
特にHigh Priestなどで顕著だったのですが、最初から最後まで大ボスのご尊顔を拝見することもなく、別室で延々とMes... 何か事故が起きるとタコ殴りで即死、Buff、Buff、Buff...

あれ?なんで俺、家に帰ってきてまで仕事してるんだろ?状態です。

ただ、同じENC仲間にご意見伺うと、あまり苦にされていない方も多いようですので、私自身がENCに向いていないのではないかという疑念も捨てきれないところですw
普通に1Partyだと面白いんだけどなー ENC。

しかし、中断期があるとはいえ、Everquest、だてに4年や5年遊び続けられるゲームではありまへん。非常に良く出来たゲームでした。過去形なのが寂しいですが、ともかく時間的な拘束がきつくて、さすがにこれ以上は無理なようです。

しかし、腐ってもネットゲヲタク、時間がないからといってゲームしないわけには参りませんw
最近は、時間的拘束が弱く、アイテムの概念がなく、必須クラスという概念もない というEverquestの真反対のゲーム、City of Heroesを徒然に楽しんでおります。
Everquestに疲れてしまった方は、ちょっと見てみるのも良いかもしれません。
敵が大勢いるところにドバーっと突っ込んで、ドバーっとみんなで攻撃して、終わったら次の敵集団に突っ込んで という大雑把ながら脳内麻薬がジワリと湧き出る良ゲームです。


気が向いたら内容追加します(2004/8/20)