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Wizard Spells

「ウィザードは知識の探求者であり、彼らの才能やスペルはこの目的のために用いられる。遠く離れた場所にあるものを見るだけでなく、それを手元に転送することすらできるのだ。この知識欲により、彼らは最強の自衛能力 -- 純粋な破壊目的スペル -- に習熟している」


■ 選択可能種族とステイタス
Race STR STA AGI DEX WIS INT CHA Bonus Etc.
Dark Elf 60 75 90 75 83 109 60 +30 Ultravision / Hide
Erudite 60 80 70 70 83 117 70 +30  
Froglok 80 90 105 100 75 75 50 +30 Infravision
Gnome 60 80 85 85 67 108 60 +30 Infavision / Tinkering
High Elf 55 75 85 70 95 102 80 +30 Infravision
Human 75 85 75 75 75 85 75 +30  
スキル (戦闘)
Name Lv Skill Cap -50 Skill Cap +50 Etc.
1 Hand Blunt 1 110 100 戦闘スキル 片手打撃武器
2 Hand Blunt 1 110 110 戦闘スキル 両手打撃武器
Bind Wound 1 100 100 包帯による治療スキル
Defence 1 145 145 防御スキル
Hand to Hand 1 75 75 戦闘スキル 素手
Offence 1 140 145 攻撃スキル
Piercing 1 110 110 戦闘スキル 突刺武器
Throwing 1 75 75 戦闘スキル 投擲武器
Dodge 22 75 75 敵の攻撃を避けるスキル
■ スキル (魔法)
Name Lv Skill Cap -50 Skill Cap +50 Etc.
Abjuration 1 235 235 Abj スキルを使用した魔法
Alteration 1 235 235 Alt スキルを使用した魔法
Channeling 1 200 220 詠唱の際の集中力
Conjuration 1 235 235 Con スキルを使用した魔法
Divination 1 235 235 Div スキルを使用した魔法
Evocation 1 235 235 Evo スキルを使用した魔法
Meditate 4 235 252 瞑想
Research 16 200 200 リサーチ
Specialisation 20 235 235 スキル専門化
■ 称号
Wizard (1-50)
Channeler (51-54)
Evoker (55-59)
Sorcerer (60-64)
Arcanist (65)

Wizard Spells
Wizardのスペルは、大別すると約三種類のバリエーションしかなく、非常にスッキリとした体系をもっています。ひとつは、Wizardの華である、直接攻撃魔法。もうひとつは、シールド系に代表される、自己防御魔法。そして、自分やパーティーのメンバーをテレポートさせる、移動魔法です。
Wizardの直接攻撃魔法(DD)は、他のクラスの追従を許さない非常に強力なもので、エレメンタリズムに則した、火炎と冷気、そしてエネルギーやライトニングなどの属性の魔法で敵を打ちのめします。 この、三種類の属性すべてを使えるのがWizardの最大の強みで、ある属性に対して完全な耐性がある相手でも、攻撃魔法の属性を変えることによって、ダメージを与えることが可能です。

直接攻撃魔法は、細かくわけて
Ice / Fire / Magic の三種類の属性にわかれます。
属性に関しては、前述の通り、ターゲットの耐性によって使い分けることが重要です。基本的に、溶岩ダンジョンなどにいる敵はFireに耐性が、氷のダンジョンなどにいる敵はIceに耐性があり、ボスクラスはMagicに耐性がある場合が多いです。

発射時の属性として、Bolt / Shock / Rain の三種類にわけることができます。
Bolt系の魔法は、発射してすぐには着弾せず、術者からターゲットに向かって火の玉が飛んでいき、火の玉が当たった時点で着弾します。このため、火の玉が飛んでいく経路に障害物が存在すると、そこで着弾してしまい、ターゲットに当たらないという欠点があります。利点としては、着弾までの時間差を利用して、発射してからすぐにターゲットから遠ざかることによってターゲットとの安全な距離を保つことができることと、他の属性の魔法よりもレジスト率が低いため、レベルが非常に高くて、他の属性の魔法ではレジストされてしまう相手に少しでもダメージを与えたいときなどに使用します。
Shock系の魔法は、一番ポピュラーな攻撃魔法で、発射と同時に着弾します。あまり特筆すべき効果はありません。
Rain系の魔法は、ターゲット周辺に上方からダメージを与える魔法で、ターゲットが単体の場合は三回、複数の場合は二回、連続してダメージを与えます。Lv52以降のRain系の魔法は、三回すべて入ると2000dmg近く与えるものなどもあり、マナコストは優秀ですが、範囲内に入ってしまうと自分も自爆することや、ターゲット周囲の関係ない相手にまで当たってしまうこと、レジスト率がかなり高いことなどから、あまり使われない魔法です。しかし、単体のターゲットを攻撃するときなどは、一回で大ダメージを与える魔法よりもタウント力が低いため、有用なのではないでしょうか。

■ 効果範囲の属性として、SingleTarget / AreaEffect / Point Blank / Rain の四種類にわけることができます。
SingleTargetは最もポピュラーな魔法で、ターゲット単体に効果を及ぼします。Spell Gemが赤いものが、このSingleTargetの魔法になります。
AreaEffectは、その名の通り、ターゲットを中心とした周辺に効果を及ぼします。Spell Gemが緑色のものが、このAE魔法です。効果範囲に術者が入ると自爆します。
Point Blankは、術者を中心とした範囲に効果を及ぼします。Spell Gemが青色のものが、このPB魔法です。この魔法は、術者にはダメージが及ばず、術者周囲のターゲットにだけダメージが与えられます。
Rainは、前述の通りです。Spell Gemはオレンジ色になります。

■ Wizardの直接攻撃魔法は、さらに Lure / Force (Stun) の二種類の特殊な効果があります。
Lureは、Lv52から覚えるWizard独自の特殊な魔法で、魔法攻撃への耐性が非常に高いターゲットにも安定してダメージが与えられる魔法です。
Force (Stun) 系の魔法は、一般的なShock系の魔法とほとんど変わりませんが、当たった瞬間にターゲットを気絶させたり、ターゲットの位置をずらしたりする効果があり、相手がキャスター系だった場合、相手の詠唱を妨害する効果があります。相手がGateやCHeal、大ダメージの魔法などを唱えているときにあててやるのが効果的です。しかし、非常にレジスト率が高いです。

というわけで、ひとくちに直接攻撃魔法といっても、様々な要素が組み合わされているということがご理解いただけたでしょうか。例えば、Lv39のForce Spiral of Al'Kaborは、 魔法属性で 、Shock系AreaEffectで、Force属性なわけです。
場面によって直接攻撃魔法をうまく使い分けましょう。

NPC Wizard Spells
Norrathの生物には、Wizardタイプのものが少なくありません。特に、Goblin系とFroglok系にWizardタイプが多く見られます。WizardタイプのNPCは、すべてのDDを満遍なく使ってくるのではなく、特定のDDを集中的に使用してくる傾向があります。
大よそ、Lv20以上のWizardタイプのMobが使用してくる三大DDが、Lv20のForce Shock、Lv24のInferno Shock、Lv29のIce Shockです。ForceShockは、MagicResistをある程度上げておけば、All or Nothing型のスペルのため、レジストは容易です。逆に、Inferno ShockとFrost Shockは、非常に貫通力の強いイヤなスペルです。
Lv44以上の高レベルのWizardは、ForceStrikeを撃ってくる場合が多いです。このスペルもForceShockと同じくAll or Nothing型のスペルのため、SvMagicをあげておけばレジストは容易ですが、下手にくらうと500以上のダメージがくるので危険です。また、ある程度プレイヤーが密集していると、GlavityFluxも多用してきます。このスペルもSvMagicが高ければほとんど食らうことはないでしょう。
Wizard型のMobは、Pop時に、Skin系の防御魔法と、Fire属性のダメージシールドをかけます。このダメージシールドは、返すダメージこそショボいものの、複数のタンクが殴りつけるとすごい勢いでログが流れるので、できるだけDispellしましょう。