初期消火箱取扱い方法説明会の実施
実施日:2004年11月21日〔於 五丁目〕

今年は港北区内で放火等による火災が多発しているそうです。
これから寒さが厳しくなり「火」を使う機会が多くなるのに備え、下田町消防団より火災予防及び不測の事態に備えた、初期消火箱の取扱い方法の実施訓練がありました。
〔使用する場面がない事が一番良いのですが〕


消防部長より、
取扱う場合の「三つの重要ポイント」の説明
給水弁は水道の蛇口と逆側に回す〔時計回り〕
取水側には65ミリ-50ミリ変換器具の付いたホースを残す
中継ホースを延ばす場合はジョイント〔接続部分〕が細い方を持って火元に向かう

消火箱の中身      
・消火栓の蓋を開ける器具 ×  2個
・消火栓を開閉するハンドル ×  1個
・65ミリ−50ミリ変換器具 ×  1個 (注)
・口径50ミリのホース(20m) ×  3本
・口径50ミリの筒先 ×  1本

「65ミリ−50ミリ変換器具」は
下田町では左図のように予めホースに取り付けてあります

マンホールは重いので充分腰を落としてから、引上げてから手前に引っ張る
〔出来れば二人でやるのが望ましい〕

ホースを給水口にセットしたら一度ホースを引っ張り完全に接続を確認する

給水口を開く時は、筒先がしっかり確保されている事を確認し、叙々に時計回りに開く

中継用ホースを使用する場合は、
筒が細い方を持って火元に延ばす

最大散水距離
20メートルホース×3本、
放水口から役20メートル 合計80メートル
訓練風景
訓練スナップ