2003.11.13　再度の挑戦。

今度はシルバーのＳ４を借り出しました。３０００キロあまり走行していますが、雑誌の試乗などで酷使されているようでした。
リアタイヤもサイドまで削られていました。ブレーキも先日の黒Ｓ４のすばらしいタッチ感が薄れています。
ただ、こっちのほうがミッションはいい。ものすごくいい。これが本来の姿でしょう。シフトダウン時のブリッピングなんて正に離れ業。ああは人間じゃできないでしょう。すばらしいです。非の打ち所のない出来具合だと思います。
エンジンはスムーズ、本当に３４４ＰＳもあるのか？ってぐらいです。誰でもすぐに不安なく２００キロの世界を堪能できます。
じゃあ、なんで買うのやめたのか？・・・まだまだ子供なんですね。ＭＴで遊びたいんです。結局、なんだかんだいいわけしただけで、どんなにできのいいＡＴでも自分自身が受け入れられなかったわけです。現時点で世界で一番良くできているであろうＡＴをもってしても。僕なんかのへたくそなシフトより何百倍もうまい変速ができるＡＴでも。
現実に目を向ければ、タブンこの車が最後のＭＴでしょう。今後、ほしくてもＭＴはなくなっていくでしょう。そのくらい２ペダル車がよくなっています。
なので、このまま最後まで面倒を見るつもりです。（現時点の考えでは）。
さて、１２月車検です。

2003.10.30　新しいＳ４ http://www.audi.co.jp/models/s4/s4.html を借り出して箱根まで試乗に行ってきました。

結論から言えば、Ｂ５ボディのＳ４とは比べ物にならないくらい出来が違います。もっと言えば、比べることが失礼な位です。ボディしかり、エンジンしかり。これでお値段もほとんど同じでしょ。もちろんナビもついています（使い勝手悪いですけど）。この新型が安いなんて口が裂けてもいいません。前のＳ４がいかにに高いか！（爆）

借り出した時点で、走行距離８００キロ。新車そのもの。しかもわけあって、昨晩やっとミッションが組み込まれた状態。

６段ＡＴ、そーっと踏んだだけではもっさりとした動き。とても３４４ＰＳなんて信じられない。ガバット踏めばそれなりに早いが。

“ごとう日”なので都内の渋滞は閉口した。首都高速を抜けて東名に入ると交通量は多いものの、アクセルを開けることが出来た。フル加速はさすがに強烈。スピード感が薄いので、メーターを見ていないと、あっという間に別世界へ。

自分のＳ４から乗り換えてすぐに感じたことが、ものすごくサスペンションが硬いということ。高速道路の目地を踏むと飛ぶ！感じなのだ。ん〜、しなやかさに欠ける。１万キロ程度距離を伸ばすとさすが馴染んでくるらしいが。この乗り心地には閉口した。

厚木から小田厚へ。すると、、斜め後ろから白い車が。そう、覆面パトである。まるで我がＳ４を狙って出てきたかのようなタイミング。すかさず、やり過ごしてしばらく追走（笑）。免許証が何枚あっても足りない？

ターンパイクへとハンドルを切る。正に水を得た魚！凄いです！いいです！高速の上りコーナー。ロールも少なく、接地感に溢れ、しかもノーズの重さは微塵も感じない。Ｖ８を搭載しているなんて信じられない。スムーズなハンドリング。旧型Ｓ４よりよっぽど癖が無く、洗練された感触。

大観山駐車場に到着！雲も無く、風もなく、とても清々しいドライブ日和。富士山がとてもきれい。

このくらいの大きさがいいです。山道も走りやすい。意外と燃費もいいみたい。高速を流していると９キロ／リットル程度は行く。さすがにターンパイクでアクセル開けると、ぐんぐん減っていく。湯水のごとく（笑）。

バックすると後ろの障害物との距離をアラーム音で教えてくれます。

ハンドルにシフトチェンジパドルがついています。左がダウン、右がアップ。ハンドルとともに回るタイプです。これが曲者。最後までなれませんでした。山道ではパドルを手が探しちゃいます。ミスシフトも何回も。間違えてパッシングしちゃったり。

結局、車を返すまでこの６段ＡＴの感覚が馴染めませんでした。個人的には、これがこの車購入を躊躇させる最大の原因。

2002.WINTER

新しいＳ４が発表になりました。やはり４．３リットルＶ８エンジン搭載。３４４ＨＰだそうです。
現行モデルはボディーがしっかりしてるし、ＲＳ４よりかパフォーマンスは上かもしれませんね。
ただ、私には必要ないです。
こんど換えるとしたら１．８TQで充分なので、Ｓモデルは買わないと思います。

2002.SUMMER　

この写真はNEW S4 らしいです。
　今度のはＶ８エンジン搭載。左右２本だしマフラー、現行型Ｓ６と同じエンジンが移植されるということですね、きっと。 あの小柄なボディーに“Ｖ８”はミスマッチのような気がしますけど。そういえば、ＲＳ６は来年３月に日本で発売になるらしいですね。 すっごいんでしょうね。きっと。